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自信のない私はどうしても低料金にこだわってしまう。
精神分析によると「こだわり」は自信ない、劣等感の防衛機制らしい。高校時代、授業中、笑いをこらえながら読んでいたSF作家の「筒井康隆」に嗜好、趣味も感化され、幼少から昆虫おたくだった私は、ジャズおたくにもなってしまった。筒井康隆の「心狸学・社怪学」は私に影響した本の一つで社会学、心理学に手を付けるきっかけだった。漫画家でジャズ評論家のラズウェル細井(窪田京一さん)は中学校時代の同級生、窪田君の漫画「ときめきジャズタイム」は何度も繰り返して読んでいる。最近、料理や酒の漫画を書いている。コンビニで彼の漫画を見かけるとすぐ買って読み漁る。彼の茶目っ気ぶりは生得的、顕在だった。早稲田大学の漫画研に入って漫画を書き始めたという。漫画研の合宿で、コールトレーンの「OM」で、クラブ員を起こしてのだという、窪田君らしい。私は落穂ひろいの就職高校に、彼は興譲館高校という有名な進学校に進んだ。中学以来、見ていないが、テレビでタモリとの対談を見た。中学時代の川島先生によって生物が、五賀先生によって社会が、高梨先生によって英語が好きになっていた。彼らの影響で私の左の思考回路が形成されてしまった。素晴らしい授業していた五賀先生が亡くなったらしいが、高梨先生、川島先生に会いたい。誰か何処にいるか教えて欲しい。
ある日、患者さんの小林由美さんが来院し、「今夜、梅津和時をライブやるの」という。「え、梅津和時さんがくるなんて、なんで早く言ってくれないの?」と苦言、予定を全部キャンセルして、梅津和時さんのライブに行った。RCサクセションや生活向上委員会を率いる凄いPlayerだというのに、観客は10人満たなかった。主催した小林さんを「これしか観客を集めないなんて梅津さんに失礼だ」と罵った。梅津さんは「交通費さえ出してくれれば、ギャラ無しでどこにでも行くよ(演奏しに)」と小林さんをかばった。私は、小林さんから高額な矯正料金を請求していたので耳が痛かった。梅津さんは、少ないお客さんに夜遅く迄付き合い、色んな話を聞かせてくれた。アフリカでのコンサート後に、毛虫を食わされたこと、富樫雅彦さんと共演すると、金縛りにあい、全身から冷や汗が出てしまうことなど私は興味津々だった。たった1回のコンサートに行っただけなのに年賀状がくる。彼の著書、「いつだっていい加減」を読んだ。私は「何時だっていい加減」だが、梅津さんこそ「何時だって誠実」だった。利己的な私は歯並びが悪い人に「材料代だけで矯正してあげるよ」口が裂けても言えない。還暦もとうに過ぎ、診療所も老朽化、技術も時代遅れ、なので、低料金の歯科医になるしかないのだ。酷い不正咬合を持つ母親が、歯科医院から高額な治療費を請求され、子供を殺して抗議したことが毎日新聞が取り上げた。私の息子は重度の脳性麻痺、サイコパス性が強い私は、つい、死んでほしいと思うことがある。企業を擁護する政府は、大企業、兵器を作る企業、裕福層に共感し、下層の人を無視。私が苦しい時、助けてくれた音信不通の小林真由美さん、今、どこいるのでしょうか?

梅津和時さん 梅津和時さん
窪田京一さん 窪田京一さん