富士見テニスクラブ 友人の高敬勲先生はテニスが好きなので、共通の話題を作っておきたかったので、近くの「富士見テニスクラブ」に入会してしまった。しかし、30年以上、会員になっているにも関わらず、あまりにも運動神経が鈍いので、人とラリーやゲームすることはない。隣で、コートで打っている人達に劣等感を感じながら、壁打だけしている。そのうちに、コートに出て打つよりも壁打ちの方を好むようになって、コートに出て打ちたいと思わなくなった。ミスして相手に不快な思いをさせてしまうのではと思ってしまうのだ。奥さんの和代さんは、患者さんを沢山連れてきてくれ、何時も助けられています。私は鈍いだけでなく、人に教えるのは大好きだが、私の脳には習うための容量がないので、テニスなどのスポーツが上達しようがない。教わって思考するというエネルギーを使う体力もない。私が壁打ちしていると、見るに見かねて和代さんが私に的確なアドバイスしてくる。クラブの会員さんは、会員さんに気遣う和世さんの人柄に惹かれて入会しているようです。オーナーのよっちゃんは、頑固者でストレート、実直、昭和時代のおやじっていう感じ、相補性で夫婦関係がうまくいき、アットホームなクラブにしている。かつて、インターハイ、全日本で準優勝している息子さんの智弘さんが、タへな私と相手してくれる。ご夫婦さんのおかげで、運動音痴な私でも少しはラリーができるようになり始めたら、右膝、左肩関節症が発症してしまいました。ときどき、高先生が、智弘さんとラリーしに埼玉からやってくる。その後、高先生と食事するのが楽しみになっています。私は、智弘さんと打ち始めてから「テニスがうまくなった」と、よく言われる。テニスが好きな人、これから、テニスをやってみたい人、富士見テニスクラブに来て、智弘さんとちょっと打ってみて下さい。 |